女子サッカーチームを譲渡しました
2022年より出資していた某地方の女子サッカーチームの株を、コンテンツ制作関係の事業を営んでいる企業に譲渡しました。
もともとは私が委託され黒字にした会社の記念イベント的にスポンサーになったのがきっかけとなった縁で、この会社との関係が終了した後でもチームとは関係を保っていて、諸々相談にのり、やがて数%の出資を行い、3年後に既存株主から買い受ける形で50%を保有していました。
当時は同一地区では強豪にあたり、各種大会では優勝したりしていたので、感情的にはとても楽しい関わり合いでした。有名チームからゴールを奪ったシーンなど、鳥肌が立ちました。体格差が圧倒的に不利な相手との試合でも、全くひるまずに果敢に向かっていく姿は、胸を熱くさせるものでした。
しかし残念ながら力及ばずで、私が深く関わった20社以上のなかで2回目の、結果が出せないこととなってしまいました。敗因にはいろおいろなことがありますが、根本的に、やはり遠隔地で自分がなかなかいけない地での再建は難しいということと、スポーツビジネスの難しさがありました。

ただ、出資金は失ってしまったものの、本件については詳細は書けませんが、まさにプライスレスな経験をたくさん得られました。
ワールドカップ関連でテレビでしか見たことなかった元代表選手と蕎麦屋でお酒を飲んで談笑したりすることが、自分の人生で起こるとは思いませんでした。リーグの審査会で、やはりテレビで見かけた元有名選手と会話するようなシーンも同様です。
そして譲渡した相手さまは本腰を入れて事業立ち上げをする気合と人材を備えた会社ですので、これから飛躍していく姿を想像すると、なんだかとっても良いことをした気分になれました。
M&Aでは初の損失事案となってしまいましたが、失ったお金よりも得たプライスレスな経験の方が大きいと、負け惜しみではなく本当に思えることがあるんだと実感できたことで、ますます果敢に事業引受をチャレンジしていきたいと思えたことが、自分でも意外でした。


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